Camembert Cheese Potato Cakes

・・・カマンベールチーズいももち・・・

”あーあーあああああーー” と、歌詞が “あー” と “んー” だけで構成されている斬新な楽曲、”北の国から” のテーマ曲 by さだまさし、を口ずさみながら作ってみた、故郷北海道の郷土料理・いももち。

―― 子供の頃はよくおやつに出てきたわけで。
今日はこうしてイギリスのジャガイモで作っており、
カマンベールを入れて洋風仕立てにしてみたものの、
やはり味付けはバター醤油なわけで。
海外に移り住んで長い年月を経ても味覚は道産子のままと思われ、
積もっていた雪が溶けはじめると未だに、ふきのとうを見つけて天婦羅にしたいという欲求に駆り立てられており、
母さん、きっと僕はあのころのままです。
父さんとヒグマと鮭によろしく伝えて下さい ――

. . . 北の国からのテーマ曲のせいで、思わず純の語り口調になってしまったと思われ。

Camembert-Cheese-Potato-Cakes-2————————————

カマンベールチーズいももち(12個分)—

カマンベールチーズ 100g

じゃがいも 500g

片栗粉 80g

塩 小さじ1/3

バター 30g

醤油 大さじ2

砂糖 大さじ1

————————————

カマンベールチーズは12等分にカットする。

じゃがいもは皮をむき大きめの角切りにする。 塩をひとつまみ加えたお湯でじゃがいもが柔らかくなるまで茹で、よく水をきる。マッシャーか麺棒でじゃがいもを綺麗につぶし、片栗粉と塩を加えて手でよく混ぜ合わせる。

12等分に分け、おにぎりを作る要領で真ん中にカマンベールチーズを詰めて丸めてから平らにつぶす。

バターを溶かしたフライパンで片面約5分づつ、表面がきつね色になり中に火が通るまで中火で焼く。

小さい鍋に醤油と砂糖を入れて火にかけ、とろみがつくまで弱火で煮詰める。

焼き上がったいももちに醤油タレをまわしかけて出来上がり。

 

11 Replies to “Camembert Cheese Potato Cakes”

  1. そ……そう言われれば……確かに「あー」と「んー」しかない!(笑
    目の付け所が流石ですよmisaさん。ウケちゃいました。
    余りに有名すぎて、アンテナが全く働いていなかったぁぁ~。
    感性のアンテナの錆びつきに気が付きました。み、磨いておかねば……。

    故郷の味を、海外で。
    なんだかじわり心が温かくなってきます。

    いももちって食べたことがないのですが
    (↑葉っぱは生まれは沖縄です)
    コレ興味津々!すんんごい美味しそう!

    茹でたてじゃがにバターの香り、
    こんがり醤油の風味が伝わってきますーーー。
    写真も素敵♪ 滑らかでころんとまぁるいじゃがもち、
    「熱っ」と言いながらハフハフ食べたい~。
    ビールかな♪ でもカマンベール入りなら、ワインも良いな。うひひひひ♪

    1. わー、葉っぱさんって沖縄生まれなんですね!
      沖縄いいなぁぁ、一度ぜひ訪れてみたいです。沖縄育ちの友達と話をしていたら、北海道とは全く違う自然や文化で、ある意味イギリス人と話をしているよりも外国っぽい!
      いももちなんかより、私は泡盛に興味津々ですよー。沖縄の青い海を眺めながら泡盛をクゥーっと… まさにパラダイス♡

  2. 確かにああああーーーと、んーーだけですね。(笑)
    ヒグマと鮭って・・・(爆)
    それを口ずさむmisaさん素敵すぎる。
    ちなみにじゅん君、私の中校の先輩なのよねー。
    だからあの番組は自然とエコヒイキ気味に応援しちゃう。

    か、カマンベールもち。
    す、すてきすぎる。
    さすが北海道。
    作るもんのスケールがでかい。
    しかも醤油って。むほーーーー。
    カマンベールはちびちびケチな感じで
    食べてるので、
    この思い切りの良さを、今度やってみます。

    1. なんと、じゅん君が先輩!
      小さいときから見ていたので、じゅん君はもう私のいとこぐらいのポジションに(勝手に)。
      私の実家は普通の住宅地で、じゅん君の家みたいなシチュエーションでは全く無いのに、あのドラマを見終わると、外にでて「るーるる」とキタキツネを呼んでみる私(もちろんこない)。「電気がなかったら暮らせませんよ!」と、じゅん君の名台詞を父に言ってみる私(室内には蛍光灯がピッカピカ)。
      ドラマの影響力恐るべし。

  3. 久しぶりに来てみたら、長男の大好物のイモとカマンベールチーズの組み合わせ。
    最近、好物となるとなべの底までガリガリと削って食べかねない育ちざかりの彼には、このメニューは見せられません・・・。こっそり作って女子会でもしよう。

    故郷の味って色々ありますよねぇ。私はなんだろうかと考えてしまいました。祖母の料理で育った私は、自然とオット曰く「年よりしか食べない食べ物」になってしまうんですよねぇ。そしてそして、ババァ臭い私の料理で育った息子もまた、ジジ臭い料理を作る男になるんだろうか。……いや、その頃は新しい味になっているに違いない!!(すっかり勘違い)

  4. わーい、kao-chan! お久しぶりぃ!
    そうだそうだkao-chanのことろのご長男、ポテト大好き少年でしたもんね :)
    ジャガイモに関してはフツーの感情しかない私ですら、いももちを初めて食べたときの衝撃とその後のドはまりっぷりには自分でも驚くくらいでしたから、息子さんといももちの組み合わせはある意味、禁断。
    はは、”ババ臭い食べ物”って… 笑。渋くて素敵よ♡
    だねー、歴史は繰り返すっていうし、あの忌み嫌われたケミカルウォッシュのジーンズでさえ数年前のパリコレで復活してたし、きっと、ババ食もそのうちトレンド最前線に!

  5. はじめまして(^^*

    質問があるのですが、この2番目の画像はどのようなアプリなどで加工されたのですか?
    とっても可愛いなと思ったので気になりました!

  6. はじめましてmeiさん :)
    写真の加工、気に入ってくださって嬉しいです。これは、フォトショップでトーンカーブの色の調整をした後にノイズを加えて作っています。適当にいじって作ったのであまり参考にならないかもしれないんですが. . . 。どうぞまたブログに遊びにきてくださいね☆

  7. 回答ありがとうございます( ´・◡・`)
    そうなんですね!参考になります!

    すごくブログもわたしにドストライクだったのでこれからちょくちょく遊びに来させていただきます><♪

  8. チエゾー says: Reply

    カマンベール入り いももち、で検索してたどり着きました。実は、ミクシィのラーメンのコミュに載ってたお店の一つのサイドメニューにあったんです。

    私、3年半前に東京から札幌に引っ越してきて、お祭りにいくといももちをみかけて、食べたこともあったのですが、作り方は習ったことがなく、ましてカマンベール入りとなると難しいのかなと・・・思ったのですが、意外と簡単そうですね!

    明日片栗粉とカマンベールを買ってこようと思います。

    北の国から、はおぼろげにイメージできるのですが、ストーリーはさっぱりです。ちなみに私福岡出身です!よろしくお願いします。

    1. チエゾーさんはじめまして。コメントありがとうございます!
      いももち、北海道では普通の食べ物だったので、東京に上京していももちが郷土料理だと知ったときには驚きました・笑。そうそう、いももちって簡単でに作れるのでよかったら試してみて下さい :)
      福岡は美味しいものがたくさん!のイメージがあるので羨ましいです。ぜひ一度訪れてみたい場所です。
      ではでは、これからもどうぞ宜しくお願いします。

Leave a Reply