・・・ ブルーベリーチーズケーキのアイスクリーム・・・
『ブルーベリーは目に良い』という説をずっと信じていて、目が疲れた時などには積極的にブルーベリーを食べるようにしていたのですが、どうやらこの説はイギリス空軍が第二次大戦中に自国のレーダーの性能向上を敵国ドイツに知られないようにするために流したデマで(元々は『ニンジンを食べているお陰でイギリス軍は夜でも目がランラン、撃墜もラクラク♡』というデマだったらしいんですが、そのうちなぜかブルーベリーにすり替わったみたいです)、ブルーベリーが目に効くという科学的な根拠は特にないらしいです。
てゆーかドイツ軍、この話に騙されてニンジンを馬並みにモリモリ食べてたらしいですね。まあ、第二次世界大戦から70年以上経った21世紀の最近までこのイギリス軍のデマに踊らされ、目が疲れたらブルーベリーをスーパーに買いに走り、「ブルーベリー食べるとパソコンをずっと使ってても目が全然疲れないんだよねー」と、意気揚々と周りに語っていた私はドイツ軍のことをどうこう言える立場にないんですが。
なんなんでしょう、幼少の頃に「赤チンつけときゃ何でも治る!」と言われ続けていた経験からでしょうか、ニンジンといいブルーベリーといい、ああいう色のものには何かしらのご利益があるに違いないと信じ込んじゃうのは私だけでしょうか?
昭和の万能薬・赤チン(ヤングピーポーは昭和辞典をこ参照ください)。懐かしいです。血で赤くなっている傷口をさらに真っ赤に塗ってスプラッター状態にするあのコンセプトも好きでしたし、『ABCの歌(原曲:きらきら星)』のメロディに乗せた、赤チンの替え歌もビートが効いていて良かったです。私も赤チンを塗りながらよく歌っておりました。
ABCの海岸で カニにチンポコ挟まれた
いていて 離せ 離すもんか ソーセージ
赤チン塗っても 治らない
黒チン塗ったら 毛が生えた
. . . このような人間とカニの情緒あふれる攻防戦を、屈託のない笑顔とともに大声で歌うことができた純真無垢な幼きあの頃。ああ、私は大人になるにつれ、赤チンも何か大切なモノもなくしてしまった気がします。
さて、今日のおやつはブルーベリーチーズケーキのアイスクリーム。チーズケーキ好きとしては嬉しいフレーバー。中に入っているビスケットの食感もお気に入りです。
しかも、なんとこれを食べたら目がずいぶんと良くなったんですよ。ブルーベリーの効果ってすごいですねー奥さん(← イギリス軍には気をつけましょう)。
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— ブルーベリーチーズケーキのアイスクリーム—
生クリーム 200ml
クリームチーズ 200g
練乳 大さじ6
牛乳 100ml
レモン汁 大さじ1
グラハムクッキー 4枚
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- ブルーベリーコンポートの材料 -
ブルーベリー 180g
砂糖 40g
レモンの皮(すりおろしたもの)小さじ1
コーンスターチ 大さじ1/2
水 大さじ1
レモン汁 大さじ1/2
ウイスキー 大さじ1/2(オプション)
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生クリームをボールに入れ、ミキサーで8分立てにする。
別のボールにクリームチーズと練乳、牛乳、レモン汁を入れてよく混ぜ合わせ、生クリームも加えて混ぜ合わせる。
金属のバットなどの容器に入れて冷凍庫で冷やし固める。2時間ぐらいして半分凍ってきたらスプーンを使って全体をかき混ぜる。その後は2~3度ほど30分おきぐらいに取り出してかき混ぜる(かき混ぜるとなめらかな食感になります)。
鍋にブルーベリーと砂糖、すりおろしたレモンの皮を入れて中火にかけ、約5~6分ほど煮詰める。コーンスターチを水とレモン汁で溶いて鍋に加え、とろみが出るように少し煮る。火を止めてウイスキーを加えて混ぜる(オプション)。出来上がったコンポートは冷ましておく。
グラハムクッキーは粗めに砕く。
半分凍ったアイスクリームを最後に取り出して混ぜる時に、コンポートとグラハムクッキーを加えてマーブル状になるように混ぜる。
冷凍庫で完全に冷やし固めて出来上がり。